個人再生を依頼する際,弁護士の選び方は,個人再生を申し立てた実績を重視すべきです。
債務整理で法的整理(自己破産,個人再生)を行う案件のうち,自己破産を選択する案件の方が個人再生の案件よりもかなり多く,個人再生の案件の全体数はそれほど多くないというのが実情です。
実際に,個人再生の案件を処理したことがない,あるいは処理したことがあったとしても,数件しかないという弁護士が多いと思われます。
そのため,債務整理に力を入れており,個人再生の案件を数多くこなしている弁護士を選択すべきであると考えます。